技術と知見 連載コラム BrushTech Notes

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<初心者向け>歯ブラシづくりマニュアル:第4回:歯ブラシができるまで②|歯ブラシ製造 製造工程まとめ

前回は歯ブラシ製造に使用する「資材」についてご紹介しました。

今回は、歯ブラシがどのような工程を経て完成するのか、基本的な製造工程をご紹介いたします。

 

資材の選定を終えると、いよいよ歯ブラシづくりがスタートします。

ブラシの製造工程は、基本的には以下の流れとなります。

 

★歯ブラシ製造の主な流れ

工程⓪ 資材受入検査

「良い製品づくりは、良い資材から」

弊社では、歯ブラシ製造に必要なほとんどの資材は、それぞれの専門メーカー様に生産いただいています。

こうした協力体制により、細部にまでこだわった製品づくりや品質の維持が可能となっています。

こちらの工程では、受け入れた資材に異物混入や不具合がないかを検査しています。

 

工程① 植毛

「ハンドル」に「毛」を植え込む工程です。

「平線」と呼ばれる金属片を使って、1穴ずつ丁寧に毛を植えていきます。

品質維持のためには、1穴あたりの毛の本数を安定させる、毛先を揃えて植えるなどの技術が必要となります。

弊社では、長年使用している機械から最新鋭設備まで幅広く保有しており、

製品の特徴や生産数量に応じて、最適な設備を選定し植毛を行っています。

 

工程② 毛の加工

植毛した毛をカットし、さらに口内を傷つけないよう毛先を丸めて加工します。

これにより歯ブラシの機能性が高まります。

「平切り」「山切り」など、お客様のご要望に応じて様々な加工が可能です。

こちらも製品ごとに適した機械を使い分け、それぞれの特長や仕様に合わせて作業を行っています。

 

工程③ 検査

歯ブラシは直接口に入れるものですので、非常に重要な工程です。

太陽刷子では、毎日の抜き取り検査(植毛本数・植毛強度などの確認等)に加え、全数目視検査(人の目による検査)も実施しています。

多くの検査項目に合格した製品のみが、市場へ出荷されます。

 

工程④ 包装

歯ブラシの包装には、「OPP袋」「ブリスターパック」「紙箱」など、さまざまな仕様があります。

太陽刷子では、機械で行う作業と人の手でしかできない作業を適切に分担し、

異物混入防止・品質管理に細心の注意を払いながら効率的に包装作業を進めています。

 

工程⑤出荷

出荷前には最終検査を行い、規格通りに製造されているかを確認します。

輸送時に荷崩れが起きないよう梱包にも工夫を凝らし、丁寧に出荷しています。

 

太陽刷子では、上記の工程に加え、生産効率と品質向上のための独自工程も取り入れています。

その結果、年間約4,500万本の歯ブラシを出荷する中で

クレーム発生率は500万本あたり1本という非常に低い数値を維持しています。*2024年度実績

高品質な歯ブラシをご希望の方には、ぜひ弊社にもお声がけいただけると幸いです。

 

★詳しい写真付きの弊社の製造工程については、ぜひこちらもご覧ください!

https://www.taiyo-brush.co.jp/toothbrush/

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