歯ブラシの製造工程 Manufacturing Process
歯ブラシの製造工程 Manufacturing Process
製造工程
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flow 1資材受入検査
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flow 2整毛工程
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flow 3植毛工程
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flow 4毛切工程
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flow 5検査工程
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flow 6包装工程
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flow 7出荷工程
資材受入検査
「ハンドル」「用毛」「平線」「包装資材」など、太陽刷子では材料を仕入れに頼ることが多いです。各資材メーカーから納入された資材を、AQLに基づき外観検査を行います。
「良い製品づくりは良い資材から」。弊社の品質保証部門が検査を担当しています
整毛工程
資材メーカーから仕入れた「用毛」を検品し、必要に応じて「毛丈の測定」「カット」を行います。また次工程の植毛工程で扱いやすいように、用毛に加工を施します。
- ラウンド毛
- 「全長約1200mm×直径約50mm」で入荷されます。歯ブラシの規格に合わせて、約30mmにカットします。
- テーバー毛
- 「全長約30mm×直径約50mm」で入荷されます。全長を測定し「長め・中心・短め」に振り分けます。
植毛工程
「ハンドル」に「用毛」を植え込む工程です。「平線(へいせん)」と呼ばれる真鍮を使って、1穴ずつ毛を植えていきます。「1穴あたりの毛の本数を安定させる」・「毛先を揃えて毛を植える」技術が必要となります。
植毛するスピードは、「1分間に1,000穴(≒歯ブラシ50本)分」です!
※仕様によります。
毛切工程
「平切り」「山切り」など製品ごとの特長に合わせた加工をしてから、歯グキをキズつけないように歯ブラシの毛先を丸めます。毛先丸めの加工は、切り落としたままの毛先をやすりの上でいろんな向きにすべらせて、角を落としていきます。
カットの精度⇒±0.2mmで管理しています!※仕様による
毛先加工のいのちである「刃物」は、自社で研いでいます!
検査工程
太陽刷子では全数目視検査(人の目による検査)を実施しています。
社内起因のものはもちろんですが、資材メーカー起因の不良項目についても、検査を実施しています。
50以上の不良項目を検査しています!
スキル認定された人が検査を行っています!
包装工程
「ブリスターパック」・「個装箱」・など、さまざまな包装仕様に対応しています。
検査された歯ブラシを1本ずつ包装し、内装箱~外装箱に詰めていきます。
異物の混入などに、細心の注意を払って作業しています。
自動化を進めることでコストを下げられるようにしています!
出荷工程
出荷前検査を実施し、規格通りに商品が生産されていることを確認しています。
輸送中に荷崩れ等が起きないように工夫をし、また細心の注意を払いつつ製品を出荷しています。
お客様のニーズに合わせて、チャーター便や路線便をお選びいただけます。