IoTを活用した生産性向上
肌寒い季節になってきました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
第2回のブログでは、IoT機器を用いてリアルタイムで設備の状態を監視していると紹介しました。
今回は設備の状態を監視してどのように生産性向上につなげたのかを紹介します。
生産性向上を目指すには、まずはその機械の「付加価値を生んでいるのはどの動作か」を見極めることが重要でした。
自動運転中であっても材料待ちで植毛出来ていなかったり一部のユニットだけが待っているなどは全て停止と考えます。
↓運転/停止を見える化した実際の画面
運転と停止を監視していると、どれくらい長い停止時間がどんな間隔で起きていて、
その累計時間がいくらになるのかが正確に見えてきます。
単に「停止」といっても、いくつかの分類に分けることができるのです。
どの種類の停止を改善することが生産性向上に大きく関わるかを判断し、対策に挑むことができます。
このように、IoTの力も借りることで改善を進め、よりよい製品を効率的に生産しております。
これからも日々改善を進め、品質、価格ともにお客様に信頼される製品を提供していきたいと考えておりますので、
これからも何卒よろしくお願い申し上げます。