会社情報 Company Profile

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SDGsへの取り組み

SDGsは、2015年9⽉の国連サミットで150を超える加盟国⾸脳の参加のもと、全会⼀致で採択された「持続可能な開発
のための2030アジェンダ」に掲げられた、「持続可能な開発⽬標(Sustainable Development Goals)」のことです。
SDGsは、先進国・途上国すべての国を対象に、経済・社会・環境の3つの側⾯のバランスがとれた社会を⽬指す世界共通
の⽬標として、17のゴールとその課題ごとに設定された169のターゲット(達成基準)から構成されます。
それらは、貧困や飢餓から環境問題、経済成⻑やジェンダーに⾄る広範な課題を網羅しており、豊かさを追求しながら地
球環境を守り、そして「誰⼀⼈取り残さない」ことを強調し、⼈々が⼈間らしく暮らしていくための社会的基盤を2030年ま でに達成することが⽬標とされています。
兵庫県より「ひょうご産業SDGs認定事業(アドバンストステージ)」に認定されました
2025年1月、太陽刷子は兵庫県が推進する「ひょうご産業SDGs認定事業」において、3段階中第2段階目である「アドバンストステージ」に認定いただきました。
本制度は、兵庫県がSDGsの達成に向けた企業の取り組みを認証するものです。3段階の認証ステージのうち、アドバンストステージに認定されたのは、全132社中わずか25社と限られた企業のみ。
今後はゴールドステージ認定を目標に引き続き、SDGsの達成に向けた取り組みを強化し、地域社会とともに持続可能な未来の実現を目指してまいります。
「ひょうご産業SDGs認定事業」の詳細については、こちら
太陽刷⼦のSDGsへの取り組み
E:環境 | ||
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基本方針: | サステナブルな地球環境への取り組み推進 | |
貢献するSDGs: |
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「中小企業版SBT」認定を取得しました
太陽刷子は2023年7月に「中小企業版SBT」に認定され、目標を設定し、温室効果ガスの削減を約束しました。
SBT(Science Based Targetsー科学的根拠に基づく目標) とは
パリ協定が求める国際的な水準と整合した、企業の中長期の温室効果ガス排出削減目標のことです。
自社で設定した基準年度に対して、一定水準での排出削減を約束します。

中小企業SBTおよび当社の目標詳細はこちら
※当社の目標詳細・・・ダッシュボード>検索欄にて「Taiyo Brush Co., Ltd」と検索
太陽刷子の目標概要
- 温度整合性
- 1.5℃
※地球の平均気温の上昇を1.6℃以下に抑えるために十分な削減目標を設定。
- 目標
- 2018年を基準年として2030年までにスコープ1およびスコープ2の温室効果ガス排出量を50%削減し、スコープ3の排出量を測定して削減することを約束します。
- 2024年末時点での実績
- Scope1およびScope2のトータル削減率:41.1%
- *Scope1(直接排出) :事業者自らによる温室効果ガス(燃料の燃焼等)
Scope2(間接排出) :他社から供給された電気等の使用に伴う温室効果ガス
Scope3(サプライチェーン排出) : Scope1,Scope2以外のサプライチェーン全体で排出される温室効果ガス(事業者の活動に関連する他社の排出)
CO2排出量の削減
- 再生可能エネルギー(自家消費型太陽光発電)の利用
- 生産の効率化による定時生産体制の維持(効率的なエネルギー利用)
- 使用電力量可視化による分析とカイゼン
- エネルギーロス(エアー漏れなど)の継続的改善
- CDPへの対応
- 排出係数の低い電力会社との契約によるコスト同時削減
- 中小企業版SBT 太陽刷子目標
「Scope1およびScope2
⇒2018年度比で50%削減」
※2018年度 Scope1およびScope2の合計 414.5 t-CO2
- Scope1およびScope2:41.1%削減(244.2t-CO2)
廃棄物・有害物質の管理
- 工場内産廃物の分別・減量・再利用化
- ペーパレス化による紙資源の使用制限
- 有害物質の使用ゼロの取組
- 欠損ブラシのリサイクル化(PPハンドル)
- 製造現場で使用する帯電防止袋の削減
- 年間産廃量の削減 ⇒ 2021年比より50%削減
- 紙資源の使用量 ⇒ 2019年比(※)で20%削減 ※データ取り開始年
- ポリエチレン袋産廃量 ⇒ 2019年比から90%削減
- 欠損ブラシのリサイクル化 ⇒ 2019年比から90%リサイクル化
- 製造現場で使用する帯電防止袋の廃止
⇒ 2022年比から95%削減(2022年 47,250枚使用)
- 年間産廃量:66.6%削減
- 紙資源の使用量:36.5%削減
- ポリエチレン袋産廃量:96.8%削減
- 欠損ブラシリサイクル率:89.4%リサイクル化
- 帯電防止袋の削減:0%削減(年間削減枚数0枚)
⇒ 2025年より運用開始予定
ライフサイクルにおける水使用量の削減
- 節水バルブ活用による水資源利用の削減
- 水使用量 ⇒ 2015年比で15%削減
- 2024年:31.9%削減
プラスチック資源の3R(Reduce<削減>、Reuse<再利用>、Recycle<再資源化>の推進
- 再生プラスチックおよびバイオマスプラスチック(ハンドル・用毛・包装資材)の探求
- 顧客からの提案にいつでも100%対応できる状態にしておく
- 自社オリジナルブランドにおける再生可能歯ブラシの開発
⇒ 1アイテム以上
- 自社オリジナルブランドにおける再生可能歯ブラシの開発
⇒ゼロ
※試作件数…5件
※検討段階件数…2件
S:社会 | 従業員との繋がり |
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基本方針: | 従業員の心身の健康や多様性・能力は重要な経営資源と捉え、長期的に会社と従業員が相互の成長に貢献し合う関係性を作り上げる |
貢献するSDGs: |
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働きがい・多様性・成長
- 女性活躍、ダイバーシティーの推進
- 働き方改革の推進
- 従業員の意識調査(働きがい)
- 社内評価システムの充実
- 女性管理職の登用 ⇒ 1名以上
- 国籍やジェンダー等を問わない人材登用 ⇒ 2015年比以上
- テレワーク、遠隔業務システムの構築率 ⇒ 100%達成
- 働きがいを感じている従業員の割合 ⇒ 8割以上
- 社内評価システムの満足度 ⇒ 8割以上
- 女性管理職の登用 ⇒ 0名(サブチーフ3名に留まる)
- 国籍やジェンダー等を問わない人材登用 ⇒ 外国籍2名
- テレワーク、遠隔業務システムの構築率 ⇒ 100%
- 働き甲斐を感じている従業員の割合 ⇒ 未測定(方法検討中)
- 社内評価システムの満足度 ⇒ 未測定(方法検討中)
心と体の健康
- 定期的なストレス診断チェックと産業医との連携によるケアの充実
- 重大なストレス疾患者数 ⇒ ゼロ
- 重大なストレス疾患者数 ⇒ 2024年:ゼロ
ワーク・ライフ・バランスの推進
- 健康経営優良法人認定の継続
- 有給取得率を向上させるための取組み
- 時間外労働時間削減の取組み
- 育児休業者復職率100%
- 有給取得率 ⇒ 90%
- 時間外労働時間 ⇒ 月の時間外労働10H/全従業員平均
- 育児休業者復職率 ⇒ 100%
- 有給取得率 ⇒ 2024年:89.01%
- 時間外労働時間 ⇒ 2024年:1時間40分/月
- 育児休業者復職率 ⇒ 2024年:100%(1名中1名復職)
健康経営の強化
- 健康診断受診率100%の継続
- 全従業員に対する定期歯科検診の取組み
- 健康診断受診率 ⇒ 100%
- 従業員の歯科検診率 ⇒ 80%以上
- 健康診断受診率 ⇒ 2024年:100%
- 従業員の歯科検診率 ⇒ 2024年:55.5%
労働安全管理体制の充実
- 安全衛生マネジメントによる運用強化
- BCPの構築及びBCMによる管理体制の強化
- 重大な労働衛生に関する法令違反件数 ⇒ ゼロ
- 重大事故件数、重大災害件数 ⇒ ゼロ
- 重大な労働衛生に関する法令違反件数 ⇒ 2024年:ゼロ
- 重大事故件数、重大災害件数 ⇒ 2024年: ゼロ
S:社会 | お客様との繋がり |
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基本方針: | 製品開発・生産・品質管理において、お客様の気持ちになり、お客様の声に耳を傾け、期待・信頼に応えるための能力を向上させる |
貢献するSDGs: |
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責任あるサプライチェーンマネジメントの構築
- 規格、制度、材料の情報収集による「安全・安心・安定」購入及び製品供給の強化
- 口腔衛生用具に関わる安全性担保への統一した見解(自主規格等)の作成
(JIS規格の改訂ではなく、付属文書としての規格作成)
- 歯ブラシにおける家庭品品質表示法からの逸脱 ⇒ ゼロ
- JIS S3016-1995(歯ブラシ)からの逸脱 ⇒ ゼロ
- 口腔衛生用具に関わる安全性担保への統一した
自主規格の作成及びその遵守率 ⇒100%達成
- 歯ブラシにおける家庭品品質表示法からの逸脱 ⇒ ゼロ
- JIS S3016-1995(歯ブラシ)からの逸脱 ⇒ ゼロ
- 口腔衛生用具に関わる安全性担保への統一した
自主規格の作成及びその遵守率 ⇒ 自社製品実施(100%)
お客様との関係性強化(コスト・納期面)
- IoT化促進⇒改善ツールを利用しての生産性向上
- DXによる生産革新でのコスト削減、納期短縮
- FA化、ロボット導入による生産技術革新
- 現場改善による製造現場の生産性向上
⇒直接労務費比率 2019年比で10%DOWN
※2019年10月度 17.0% - 管理業務改善による処理時間の削減
⇒1時間当たりの付加価値額 2019年比で10%UP
- 直接労務比率 2024年10月度 ⇒ 13.8%(約18.8%DOWN)
- 1時間当たりの付加価値額 2024年10月度 ⇒ 約43.3%UP
品質管理
- ISO9001による品質マネジメントシステムの強化
- 遠隔での立ち合い、監査の環境整備(遠隔支援カメラシステムの導入など)
- 生産数量対クレーム発生比率の低減 ⇒ 1件/1000万本/年
- 遠隔での生産立ち合い、品質監査の実施 ⇒ 100%達成
- 不良ロスの削減 ⇒ 全体年間欠損率0.5%以下
- 生産数量対クレーム発生比率の低減 ⇒ 全体で226万本に1本、製造起因によるクレームは339万本に1本
- 遠隔での生産立ち合い、品質監査の実施 ⇒ 立ち合い 0件、遠隔支援カメラ解約、リニューアルは現地にて立ち上げ
- 不良ロスの削減
欠損率 0.57% 不良率 0.09% ⇒ 欠損不良率 0.66%
S:社会 | 社会全体との繋がり |
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基本方針: | 社会的課題解決の為のアイデアを創造し、社会全体に対し提供していく |
貢献するSDGs: |
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社会問題解決につながる商品の活用(資金調達)
- SDGs推進私募債、地域医療応援私募債、地域貢献寄贈型私募債発行による資金調達
(「社会課題の解決に寄与したい」という企業側の想いと地域金融機関とのコラボ商品活用)
- 年間必要資金調達の一部をSDGs関連私募債による資金調達
⇒ 毎期1件/年 の継続
- 2024年:なし
世界共通の目標であるSDGs認知度の向上
- 社内での各種研修アンケートの実施
- 従業員認知度の向上 ⇒ 90%以上
- 全社教育完了 ⇒ 100%
G:ガバナンス | ||
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基本方針: | 企業価値の最大化という経営の基本方針を実現し、迅速かつ正確な情報開示と経営の透明性の向上を目指す | |
貢献するSDGs: |
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さらなる透明性の向上
- 経営計画/SDGs/ISO(リスク)/CDPに関する議論の充実
- さらなる開示情報充実の検討
- 経営計画や社内で取組む情報公開 ⇒ 年1回以上
- 単年度計画(2024年11月~2025年10月)の公表
リスクマネジメント
- リスクマネジメントの継続的進化
- 情報漏洩防止を担保するセキュリティー体制の強化
- 経営に重大な影響を与えるリスクの発生件数 ⇒ ゼロ
- 重大な将来へのリスクに対応する情報公開 ⇒ 年1回以上
- 経営に重大な影響を与えるリスクの発生件数=0 件
コンプライアンス
- 企業としてのコンプライアンス教育体制の整備
- 重大なコンプライアンス違反件数 ⇒ ゼロ
- 重大なコンプライアンス違反件数= 0 件