ISO⽅針・品質管理 Quality Control
ISO⽅針・品質管理 Quality Control
どんなにいい製品と思い込んでいても、お客様のご希望、使う人の立場に寄り添った製品でなければ喜んでいただけません。
品質保証部では「守るべき品質」と「お客様に寄り添い喜んで頂ける品質」が合わさっていい製品をお届けできると考え多くの意思決定を行います。
品質管理業務では管理された状態で材料を扱い、加工を施し製品化できるよう状況の把握に努めています。
様々なデータや積み重ねた知見から「いつもと違う」という感性に対し調査し、各部門と情報意見交換し安定安心製品の生産維持に努めています。
万が一、製品に対する不都合やお客様からのご要望を頂いた際には、現物と日常の記録を元に丁寧かつ迅速に対応致します。
事故には原因究明の上再発防止を、課題には部門を跨いで協議し解決方法をご提示致します。
日常管理
原材料入荷から出荷まで全工程で必要な確認、検査を行っています。
オーラルケア専門の目視によるの出来栄え確認や蓄積したデータを活用し迅速な異常対応、予防対応を実践し不良が起こりにくいものづくりを目指しています。
衛生・防虫管理
お客様に医師や医薬品を扱うお客様が多いこともあり、国内では雑貨扱いの歯ブラシですがお口の中に入れる器具ですから、衛生管理は重要です。
弊社の場合、外部機関の助言も頂きながら自主管理で意識を高く持つよう心掛け、食品工場並みの服装、入場管理を行い生体由来異物をはじめとする異物混入防止対策を行っております。
予防・改善・保証活動
消費者様にとっては何気なく日常使用する歯ブラシですので、安心して何も気にすることなく使用できる歯ブラシであることが無意識的に期待されていると思います。その期待に応えるべく、変化点対応をはじめ日常の予防・改善時には品質監査活動を積み重ね安心保証できるよう取り組んでいます。
また発注者様におかれましてはもっとこうしたい、こんなものにならないかななどイメージやご要望をお伝えいただければ実現に向け検証活動を行います。
現実すべての条件がかなうわけではございませんが、改善方法、測定検証方法など現場技術者と意見交換しながら前向きにチャレンジしていきます。
困ったときにお客様に寄り添い信頼できる品質保証部でありたいと思っています。
品質マネジメントへの取り組み
ISO9001の認証取得し、品質管理マネジメントシステムを改善月次報告や品質情報の共有を行い継続的な改善に努めております。
また内部監査によって、社内人材の育成と社内システム、品質不具合の有効性確認として再発防止点検を行い継続的改善のサイクルを回しています。
品質方針をはじめ、様々な仕組みや運用のフローを設けており、徐々にですが年々自社へのフィッティングに取り組んでいます。
よりよい会社、より管理されたものづくりができる体制を築けるよう年度毎に見直し、社内システムを磨いております。
検査体制
測定室には様々な測定機器があります。測定する目的は様々あります。
法律やJIS、工業会の自主規格をはじめとする産業規格をはじめ、海外での要求事項、お客様からの製品要求事項にお応えできるよう定められた計測から、個別のオリジナル計測まで様々対応致します。
製品品質に関わる測定機器は校正を行い測定結果に対し保証を行います。
目視では分かりづらい症状や、簡易の画像での寸法測定も行います。
マイクロスコープを活用し、歯ブラシの毛先の加工状態や原材料の状態確認を行います。
またわかったことは現場にフィードバックし改善に役立てたりしています。
